日本に最強寒気が到来しているようですが皆さんいかがお過ごしですか。僕の住むところもビックリするくらい寒いですが、とりあえず元気にしてます。
頑張って録音にこぎつけました。「ブラックペアン」。これ、とにかく難しくて大変です。原曲聴いて「え？」と思いましたが、譜面見てまた「え？？？」ってなりました。付け焼刃の練習では到底太刀打ちできず、かなり気合入れて練習しましたよ。
この曲の難しさは右手に尽きます。左手とベースは意外にもそんなに面倒ではありません。右手の細かい動きが厄介＆厄介。22秒付近から登場するピアノの旋律。この曲をイメージづけるとても大事なフレーズですが、この曲の一番の難関でもあります。ずっと同じことの繰り返しだとしても大変なのですが、繰り返しの中で所々違う部分があります。1回だけならまだしも、その後同じようなフレーズが何度か出てくるんですよね。しかも後半は転調してるし。安定した指づかいをしっかり決める必要があります。
サビの部分（1分38秒～）は細かい動きはないのですが、単音でない部分が多く、でもブチブチ途切れないようにするには指づかいの工夫が必要。流れをぶった切らないような運指を心がけてます。
後半転調してからの部分は、実は転調前に比べると少し弾きやすいです。譜面上はフラット4つになるので面倒くさそうですが、転調前をしっかり弾いておけば転調後はさほどでもないです。
あ、あとこの曲の困難な部分は、拍子のとり方。終始8分の6拍子で変拍子などはないのですが合わせにくいです。8分の6拍子2小節分を、ゆったりとした4分の4拍子1小節と捉えて大きい流れを意識するのが吉かと。
とにかくピアノの細かいフレーズをミスしないように意識したせいか、全体的に余裕のない、カチコチの演奏になってしまっていますが、この期間、この練習量ではこれが精いっぱいといったところ。原曲はもうちょっと長くて、下町ロケットと同じようにカットされてる部分を付け加えられたらよかったのですが、これ以上難しくなると自爆するので、譜面のままにしました・・・。
ブラックペアン。ペアンとは医療器具で鉗子（かんし）の一種ですね。ブラックなペアンということで、上下ブラックな服にして全身で鉗子を表現してみました？！
2019/2/9録音。STAGEA 5～3級 ポピュラーシリーズVol.109 「テレビ・サウンズ・コレクション」 より。
#エレクトーン
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